第10章電気回路
(4)コイルその2
前回、コイルに交流の電圧を繋ぐと、どの様な事が起きるか
についてお話をしました。
今回は、前回のお話を少し進めてみます。
交流は、時間と共にその大きさと流れる向きが変わります。
抵抗に交流の電圧を繋いだ場合と直流電圧を繋いだ場合は、
同じで電圧と電流の関係は、抵抗値を比例定数として、以下
の関係がありました。
i = v / R
ここで、i は、交流の瞬時電流(瞬間的な時刻における電流
値)の値です。そして v は、 交流の瞬時電圧(瞬間的な時
刻における電圧値)の値です。
それらの式を下に示します。
t は、時間です。ωは、角周波数でω = 2πf で表されます
。
fは、周波数で2πは、360°の事で単位は、[rad](ラジア
ンと読みます。)です。 ωとしての単位は、[rad/s](ラジ
アン・パー・セックと読みます。)で1秒間に360°(1 回
転分の角度)の回転を何回するかを表します。
i = sqrt(2)I・SIN(ω・t)
v = sqrt(2)V・SIN(ω・t)
sqrt(2)I・SIN(ω・t) = sqrt(2)V・SIN(ω・t)/R
式からも分かります様に電流と電圧は、t の経過と共に同じ
様に大きくなったり小さくなったり 極性も双方が 同時に変
わると言う事です。
つまり、電流と電圧が同位相で変化すると言う事です。
同位相とは、電流と電圧の タイミングに ズレが無いと言う
事で、同時に始まり、特にSIN波の場合、同じように大きく
なったり、小さくなったりします。
1.コイルに交流電圧を加えた時の電流
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