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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第17期受験直前講座 (22)SSB受信機の構成他の解答

        第17期受験直前講座
         (22)SSB受信機の
             構成他の解答 

今回は、 前回出題いたしました SSB 送受信機の演習問
題の解答を行います。
今迄、DSB とSSB の送受信機の演習問題をしてきました
が、共通している事柄については、 それぞれの演習問題
で重複して取り上げています。
例えば、周波数逓倍器と周波数混合器の違いです。
今回の演習問題でも出てきますので、その違いをしっかり
整理しておいて下さい。

それでは、 前回出題いたしました演習問題の解答と解説
を行います。まず、問題からご覧下さい。

[演習問題32]
図は、 SSB (J3E)  の送信機の構成の一部を示したもので
す。 第1平衡変調器の出力に現れる周波数成分として、正 
しいものを下の番号から選んで下さい。 但し、搬送波及び
変調信号の周波数をそれぞれ fc 及び fs とします。

      1   fc + fs
      2   fc -fs
      3   fc 及び fc + fs
      4   fc 及び fc -fs
      5   fc + fs 及び fc - fs

[演習問題32の解答と解説]
SSB は、 DSB と同じく振幅変調の仲間です。  それでは、
どこが同じで何処が違うのか それぞれのパワースペクト
ラム {信号のどの周波数に どの位の電力(パワー)があ
るかを示したもの} で見てみましょう。

注・・図では、 縦軸が電圧になっていますが、電圧を2乗
  しますと電力になります。

まずは、DSB です。

上のオレンジ色のお饅頭の様な形をしたものは、 音声の
パワー・スペクトラムです。  周波数の低い方の f1 から急
激に大きくなり、 その後周波数が高くなるにつれて低くな
っています。
そして、周波数が Fc のところに搬送波が有ります。
これらを掛け合わせ(音声信号で搬送波を変調)ますと下
側の図の様に 搬送波と その搬送波より低い周波数に下
側波帯と 搬送波より高い周波数に 上側波帯が出来ます
。  これが振幅変調 (AM変調:A3E) です。
次に SSB のパワー・スペクトラムを見てみます。

図の上側は、音声信号と搬送波のパワー・スペクトラムを
表しています。
図の下側は、SSB を表しています。
DSB のパワー・スペクトラムと比較しますと 搬送波と下側
波帯が無くなっています。
側波帯の事を”Side Band” と言います。 DSB は、 搬送波
に対して下側の周波数と上側の周波数にそれぞれ側波帯
を持ちますので"Double Side Band" と言います。
これに対して SSB は、”Single Side Band” と言います。

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