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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第18期工学第1章空中線と電波伝搬 (6)整合その1

         第1章空中線と電波伝搬
         (6)アンテナと給電線の
            整合その1



今回と次回の2回に分けて、 第1章の最後として”アンテナと
給電線の整合”のお話をいたします。
ここで耳慣れない ”整合”と言う言葉が出てきましたので”整
合”とは、何か?と言う事からお話を致します。
”整合”とは、英語で ”matching” の事です。電気の世界で
マッチングと言いますと ”impedance matching” の事を
指します。
インピーダンスとは、交流に対する抵抗の様な物です。
直流に於いては、 電流を流しにく くする物は、抵抗だけです
が、交流に対しては、”抵抗”、 ”コイル”、”コンデンサー” が 
電流を妨げます。
直流の場合、 コイルは、ただの導線をスプリングの様に巻い
た物ですので、ただの導線としてしか、働きません。
そして、 コンデンサーは、 絶縁物を2枚の金属板で挟んだ物
ですので電流が元々流れません。 直流の回路では、 コンデ
ンサーは、通常、使いません(時定数回路として、コンデンサ
ーへの充電時間を利用して タイマーとしての働きをする回路
としての利用は、有ります。)。勿論、コイルも使いません。
これらのコイルやコンデンサーは、 交流の場合は、 具体的に
は、どの様に作用するのでしょうか?
まず、コイルについて考えてみましょう。
交流では、 常にコイルに流れる 電流の大きさと流れる向きが
SIN波状に変化しますので、その変化を阻止する様に逆方向
の起電力が発生しますので、交流の電流を流しにくくします。
コンデンサーについては、 どうでしょうか?すでにお話をいた
しましたが、コンデンサーは、 2 枚の金属板の間に 絶縁物を
挟んだ物ですので元々、コンデンサーの内部には、電流が流
れません。しかし、 コンデンサーの両側に繋がれている 導線
には
、コンデンサーが充電したり、放電したりする最の電子の
移動
(電流)が常にありますので、見た目には、 コンデンサー
内部に電流が流れている様に見えます。

コンデンサーに繋がる導線に流れる電流の量は、 コンデンサ
ーの容量(どの位の電荷を貯められるか?)と 交流の周波数
によります。


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