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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第18期工学第2章航法支援施設 (2)ILSその2

            第2章航法支援施設
                (2)ILSその1

今回から4回に分けてILSのお話をします。
2015年4月に広島空港で韓国の旅客機が ILSに衝突すると
言う事故が有りました事をご記憶でしょうか?当時は、航空
機の着陸における電波誘導に関心を持って頂けた事と思い
ますが事件事故が毎日の様にありますので、お忘れの方は
、 当時の事を思い出しながら これからのお話をお読み頂き
たいと思います。 


ただ、TV の報道の中には、正しくないものもありましたので
、今回は、ILSの構成から先にお話をする事としました。



1.ILS の働き
ILSには、大きく分けて3つの役割が有ります。 1 つは、滑走
センター・ライン上に航空機を導
くこと。
2つ目は、適正な降下率で着陸させることです。
ラジコンの飛行機を飛ばした経験のある方や フライトシュミ
レーションの経験のある方ならお分かりになると思いますが
、衝撃の無い滑らかな着陸をする為には、 適正な降下率で
降下する必要があります。 降下率が大きければ、滑走路に
接地した際に、 航空機の車輪を 破損してしまうかも 知れま
せん。 また、降下率が小さければ、滑走路の長さの中間近
くで滑走路に接地する事になり オーバーランしてしまうかも
知れません。 
適正な降下角度は、3°です。
そして、3つ目は、航空機から滑走路迄の距離を伝えること
です。

2.ILS の構成
ILS は、記事の2-1項から2-3項までの3種類の施設を1組み
として構成されています。 先ほど、Google earthで広島空港
を見たのですが、航空写真が古く、事故機がまだ、映ってい
ました。 しかし、分かりづらかったので、 伊丹空港をご覧に
なりながら これからの記事をお読みになると より理解が進
む事と思います。
Google earthで ”伊丹空港” を検索しますと滑走路が2本見
えます。 画面手前の滑走路が 大型機用で画面の方位を変
えずに滑走路の右の端を見て頂きますと滑走路上に "32L"
と書かれています。
滑走路の呼び方は、滑走路に書かれた数字を添えてrunway
32 とかranway14 と呼ばれます。(福岡空港でしたら runway
16 と runway34 です。) 
runway32L とは、方位が320°方向へ向いての離直陸位置
を示し、”L” は、2本ある滑走路の 左側である事を示してい
ます。それでは、画面を250[m] 程戻りますと分かりずらいの
ですが、滑走路左脇に赤と白の市松模様の箱の様なものが
2つありその直ぐ右に 同じく赤と白に塗り分けられた鉄の柱
の様な物があります。これが、2-2項でご説明しますグライド
・パスです。 
それでは、滑走路を一気に左端迄行ってみます。
滑走路上には、”14R”と書いてあります。 これは、南の方か
ら伊丹空港を見た時、 方位140°方向へ離直陸位置で2 本
ある滑走路の右側である事を示しています。 滑走路の端か
ら更に120[m]程左を見ますと赤色の横長の構造物が見えま
す。これが、2-1項のローカライザーです。 


それでは、各施設を細かく見てみましょう。 


       
2-1.ローカライザー(Localizer)

続きは、記事をお買い求めの上お読み下さい。

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