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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第18期工学第5章FM送受信機 (2)FM送信機の構成その1

       第5章FM送受信機の構成
        (2)FM送信機の構成その1



FM変調がどの様なものかご理解頂いたところで、 今回
と次回の2回に分けて FM 送信機の構成についてお話
をいたします。今回は、位相変調の所迄のお話になりま
す。そして、 次回周波数逓倍からお話をいたします。
FM送信機の構成をご理解頂いたところで、 8月期の試
験で重要と思われますPLLによる直接周波数変調のお
話を致します。
それでは、本題に入ります。

先に、位相変調と書いてあるのが、おかしいと思った方
もいらっしゃると思いますが、FM の送信機に位相変調
器が必要な訳は、後ほど、お話致します。
 
FM変調とは、音声信号の大きさにより搬送波の周波数
を変える変調方式です。
つまり、搬送波の周波数:Fを音声信号の電圧:Vで変化
させているのです。
音声信号が”+”側に大きくなりますと 搬送波の周波数が
高くなります。
そして、音声信号が ”-” 側に大きくなりますと搬送波の
周波数が低くなります。
図-1は、 FM送信機のブロック・ダイアグラム(構成図)で
す。
上の列の左側からお話をします。

1.発振器
  FMの変調方式には、 発振器の周波数を直接音声
  信号で変化させる直接周波数変調発振器とは
  別の回路で変調を掛ける間接周波数変調の2つの
  方式が有ります。
  現在は、安定な発振回路が出来る為、 直接周波数
  変調が増えてきましたが、以前は、搬送波の周波数
  の安定を優先させる為、 周波数安定度の良い間接
  周波数変調が多く使用されていました。

  注・・搬送波の周波数を音声信号で変化させるのが
  FM変調ですが、 搬送波の周波数を安定するとは、
  矛盾しているとお考えの方に一言。
  搬送波の周波数が安定していれば、 受信側は、 同
  し周波数を受信している限り、 送信側で音声がない
  無音の場合の受信出力は、0「V} です。
  しかし、送信側で搬送波の周波数が常に変動してい
  るとしますと、音声信号が無くても、受信側では、 搬
  送波の周波数に応じた信号が復調されてしまいます
  。
  また、搬送波の周波数が大きくずれてしまいますと、
  受信周波数と違ってきますので、受信する事が出来
  なくなります。
  必要な事は、 安定した搬送波の周波数を基準
  声信号の大きさに応じて 搬送波の周波数が変化す
  る事なのです。

  ここで示しています発振器は、どの様な変調方式の
  送信機にもある 電波の源となる 高周波を作る所で
  す。
  発振器は、 周波数が変動しない安定した物が求め
  られますので、送信機に繋がれたアンテナから輻射
  される電波の周波数よりかなり 低く設定されていま
  す。
  (この事が周波数逓倍と関係してきますので記憶に
  留めておいて下さい。)

2.位相変調器


続きは、記事をお買い求めの上お読み下さい。

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