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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第19期無線工学第6章SSB送受信機番外編 SSB受信機の構成

             第6章SSB送受信機
           番外編SSB受信機の構成


今回は、SSB送受信機の最後としてSSB受信機の構成に
ついてお話をします。
ワザワザSSB受信機と銘打ってお話しますのは、AM受信
機や FM受信機とは、違う独特の回路が有ったり、求めら
れる性能が違うからです。
第4章でお話をしました AM(A3E)の受信機と何処が違い
、何処が同じか整理しておいて下さい。


 

左上の空中線の後からお話をします。
なお、今回のお話では、要点のお話だけですので、シング
ル・スーパー・ヘテロダイン方式でお話をします。 なお、
A3Eの受信機と同じ所は、第4章のDSB送受信機で復習し
ておいて下さい。

(1)高周波増幅器
  これは、A3E受信機の時と同じです。

(2)周波数混合器、第1局部発振器
  これもA3E受信機の時と同じでいきなり高周波増幅器
  で必要なだけ増幅してしまいますと、増幅回路の中で
  発振してしまいますので、発振しない程度の増幅をし
  て、更に増幅する為に中間周波数に変換する回路で
  す。

(3)帯域フィルター
  DSBや FM の中間周波数増幅器では、それぞれの変
  調波の 帯域幅より広い帯域を増幅してもそれ程、 支
  障は、 ないのですが、SSB の場合は、 出来るだけ 3
  [khz] の幅以外は、通らない様な 鋭い特性(必要な周
  波数の幅だけ)の帯域フィルターが必になります。

  帯域幅が、 DSB 半分である事を理解しておいて下
  さい。

(4)中間周波数増幅器
  これもA3Eの場合と同じです。

(5)検波器
  色々な方式がありますが、簡単な方法としては、 前回
  お話をしました平衡変調回路がそのまま使用できます
  。
  変調器のDSB-SC 出力の部分に 今度は中間周波数
  増幅器の出力を入れ、搬送波入力端子に 第2局部発
  振器からの 出力を入れてやりますと 音声入力の所か
  ら検波された音声信号が出てきます。
  平衡変調器 (リング変調器)には、 変調器と検波器の
  両方の性質を持つ可逆性が有るのです。

(6)第2局部発振器
  中間周波数増幅の後の検波器へ送信側から送られて
  こない 搬送波の代わりに加える代用の搬送波を発振
  する
回路です。

  注・・・・・試験問題に第1局部発振器の周波数と第2
      局部発振器の周波数の どちらが 高い周波
      数かと言う問題がありますが、SSB の電波
      は、通常、数[MHz]以上で使用されます。
      これに対して、中間周波数は 、 通常、 455
      [khz]になりますので 第1 局部発振器の 発
      振周波数は、[目的の信号の周波数] + 455
      [khz] または、-455 [Khz]です。
      それに比べて 第 2 局部発振器の発振周波
      は、 中間周波数から 1.5 [khz] 離れた波
      数数ですので


  第1局部発振器の周波数 > 第2局部発振器の周波数

      又、 ここでの第2局部発振器は、 ダブル・
      ーパー ・ヘテロダインの時と 目的が違
う事
      に注意
しておいて下さい。
      ダブル・スーパー・ヘテロダインの場合です
      と、今回の第2局部発振器は、第 3 局部発
      振器となります。通常、BFOと呼ばれます。 



(7)低周波増幅器
  これは、A3E の場合と同じで検波された信号は、極
  小さいのでスピーカーを鳴らす為に必要なまでの電
  力に増幅する回路です。

  注・・・・試験問題では、低周波増幅器と電力増幅器
       に分けて描いてあります。

以上でSSB送受信機のお話は、全て終了です。


次回の無線工学は、”通信方式その他”のお話です。 




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