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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第19期無線工学第10章電気回路 (2)抵抗の働きその1

                第10章電気回路
               (2)抵抗回路その1

前回、直流と交流のお話を致しました。
今回は、 電気回路の基本的な素子である抵抗が直流回路で
どの様な働きをするかに付いてお話をします。
そして、 次回は、 抵抗が交流回路でどの様に働くかを考えま
す。
同じなのか違うのかを知る事が重要です。

それでは、基本的な回路でその様子を見てみます。


(1)直列接続時の合成抵抗値
   
  電池の電圧:Vに抵抗 R1、R2、R3 が 直列に接続されてい
  ます。
  そこに流れる電流:Iは、 図-1の場合、3本の抵抗を合成し
  た抵抗値R考えた時のRにより決ま ります。

   回路の左から流入する電流と 3つの抵抗を通って出てき
  電流
の値は、同 じです。 (電池から流れ出る電流も、
   電池に戻る電流も、回路上のどの抵抗を流れる電流も同
   じ値
になります。この点が一番重要です。
   覚え方としては、愛(I )は、変わらず。 と覚えます。)

   この事を中が詰まっているパイプに  息を吹き込む場合を
   例えてみます。
   3本のパイをつないで息を吹き込みます。
   中が詰まっていますので 息を吹き込む事が、出来ません
   のでパイプの反対側から息は、出てきません。
  
   3本のパイプをそれぞれ、 少しづつ、 違った量だけつまり
   をを取り除いて、3本を繋ぎます。 


   息を吹き込みますと反対側から 吹き込んだ息と同量の息
   が出てきます。
   そして、パイブの中を流れる息の量は、どのパイプの何処
   でも同じです。途中で増えたり、減ったりしないのです。


   それでは、以上の事を頭に入れて合成抵抗:Rを求めてみ
   ます。
   まず、どの抵抗に流れる 電流も同じIですので、各抵抗の
   両端の電圧は、

   V1 = I・R1 、 V2 = I・R2 、 V3 = I・R3

   となります。
   電池の電圧は、V です。 各抵抗の両端電圧を足すと電池
   の電圧:V と同じにならなければなりません。
   よって


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