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第1級陸上無線技術士、第1種伝送交換主任技術者、第1種アナログ工事担任のTOITAが航空無線を目指す、皆様のお手伝いをします。



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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第19期受験直前講座 (22)FM送受信機その1の解答

        第19期受験直前講座
      (22)FM送受信機その1の解答

今回は、前回出題いたしましたFM送信機の構成に関する
演習問題の解答と解説を行います。

[演習問題33]
次の記述は、  図に示した周波数変調 (F3E) 方式の送信
機の構成例について述べたものです。 (  ) 内に入れる
べき字句を下の番号から選んで下さい。
但し、 (  ) 内の同じ記号は、同じ字句を示します。

(1)発振器(水晶発振器)は、 アンテナから放射する電波
   の周波数の ( ア ) の周波数を発振する。
(2)A は、( イ ) である。
(3)B は、( ウ ) である。
(4)C は、( エ ) である。
(5)A は、B の出力の大きさに応じて発振器で発振された
  高周波の ( オ ) を変える。
(6)C は、励振増幅器で増幅された変調信号を ( カ )する
  役目がある。

1 整数倍   2 整数分の1   3 位相変調器
4 周波数変調器        5 平衡変調器
6 IDC 回路  7 AFC 回路  8  整合回路
9 終段電力増幅器      10 振幅
11 位相   12 アンテナと整合して給電
13 電力増幅

[解答と解説]
(1)図-1を見ますと発振器の右の右に”周波数逓倍器”が
   あります。
   周波数逓倍器は、発振器で発振した高周波の周波数
   を整数倍する為の回路です。
   と言う事は、問題文からしますとアンテナから輻射する
   電波の周波数の ”整数分の1”と言う事になりますので
   、”ア”の答えは、 ”2”

(2)A は、”位相変調器”です。
   周波数変調器の間違いでは、ありません。
   ”イ”の答えは、 ”3”
     FM送信機に何故、位相変調器が有るのでしょうか?
   FM変調を行う方法には、以下の2種類が有ります。

      直接FM変調
      間接FM変調

  (直接FM変調)
   発振回路のコイルとコンデンサーに可変リアクタンス素
   子と呼ばれる電圧によりリアクタンスが変化する素子を
   を接続しますと、 音声の電圧に応じて発振周波数が変
   化します。この様に直接発振回路の発振周波数を音声
   信号で変化させる方式を直接FM変調と言います。

  (間接FM変調)
   音声信号を積分回路に通した後位相変調しますと周
   波数変調が得られます。 この様にして周波数変調を得
   る方式を間接FM変調と言います。

   直接FM変調は、 周波数偏移を大きく取る事ができます
   が、 周波数の安定度が悪くなります。
   一方、 間接FM変調は、 直接発振回路に働き掛ける事
   がないので周波数安定度は、上がりますが、周波数偏
   移を大きくとる事ができません。

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