第2章無線局の運用
(3)航空移動業務の一般
通信方法その2
赤紫色の文字は、法規の用語解説
のページを参照して下さい。
今回から具体的な通信方法についてのお話を致します。
と言いましても 何の事かサッパリ分からないと言う方が
多い事と思います。
皆様が、友達に電話を掛けるとします。電話を掛ける目的
は、要件を伝える事です。
この要件を伝える事を通信と言います。
無線で通信を行う事が無線を使う目的なのですが、電話に
振り返って、要件を伝える前の手順を考えてみましょう。
1. 相手の電話番号を押す。
2.「もしもし」・・・・・・・・・・1 回又は、数回
3.「そちらは、何々さんですか?」・・・ ・・・1回
4. 「こちらは、何々です。」・・・・・・・・・1回
1~4 迄を無意識にされていると思いますが この行為を連
絡設定と言います。
中には、急いで、連絡設定を行わないまま、通信に入って
間違い電話であった事に 気づくと言う事も時々あります。
連絡設定を行うのは、相手を確認し、相手に自分を認識さ
せる事で、 通信を行っても問題が無い事を確認します。
相手が自分の話をしたい相手である事を確認せずに大事な
事を話す方は、いませんよネ。
2番は、通信状態を確認するために行います。
場合によって、相手から「お電話が遠いのですが。」等と
言われる事があります。
それでは、無線の場合を考えています。
無線局には、色々な種類がありますので、航空局 と 航空
機局 に限ってみましょう。
例えば、東京コントロールが青空航空1243便に対して通
信する必要があるとします。
その空域には、 複数の航空機が飛行していて その中には
、 多くの航空機局 が東京コントロールから指示された、
周波数を受信しています。
その中から東京コントロールは、青空航空 1243便を指定
する必要があります。
電話で相手の番号を押す行為と同じ目的です。
ネットでも航空無線を聞く事が出来ますので、一度 以下
のサイト名をクリックしてみて下さい。
LiveATC.net
それでは、前置きが永くなりましたが、相手局を呼び出す
方法からお話を致します。
1.呼出方法
以下の呼出事項を順次送信します。
(1)相手局の呼出名称(又は呼出符号) 3回以下
(2) 自局の呼出名称(又は呼出符号) 3回以下
2.呼出の中止
全文は、記事をお買い求めの上、お読みください。
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