第20期受験直前講座 (7)平面波
今回は、平面波についての演習問題を出題致します。 比較的、新しい問題でそれも、 長い間隔をおいて定 期的に出題されています。 しかし、内容が上級試験にも通ずるもので暗記では、 対応出来ないものになっています。 解答と解説は、次回、行いますので、理解する事で、 確実な知識として下さい。 それでは、問題です。
[演習問題10] 次の記述は、自由空間における平面波の伝搬について 述べたものです。 ( ) 内に入れるべき字句を下の 番号から選んで下さい。ただし、平面波の位相速度を c [m/s] 、周波数を f [Hz] 及び 波長をλ [m] とし、 自由空間の誘電率を ε[F/m] 及び透磁率をμ [H/m] します。
(1) c は、c = fλ [m/s] で表される。 その値は、 約 ( ア ) [m/s] である。 (2) c を ε と μ で表すと、 c = ( イ )となる 。 (3) 位相定数βは、( ウ ) [rad/m] で表され、1 [m] 当りに変化する位相量を表す。 (4) 任意の点における 電界強度 E [V/m] と 磁界強 度 H [A/m] の比 ( エ )は、自由空間固有 インピーダンスといい、その値は、ほぼ ( オ ) [Ω] 。 (5) 電界E と磁界H が画面上に図に示す関係にある とき、電波は、画面の ( カ ) の方向に進む。
 座標は、右手系上、左、奥方向を”+”とします。
1 3x10^10 2 75π 3 εμ [m/s] 4 π/λ 5 E/H 6 表から裏 7 3x10^8 8 1/sqrt(εμ) [m/s] 9 H/E 10 2π/λ 11 120π 12 裏から表
※ sqrt() は、( ) の中の平方根を表します。 ※ 磁界と電界の関係は、試験では、左手系で描かれ ていますので磁界の向きが逆になっています。
解答及び解説は、次回、行います。
注意 こん問題は、独学では、対応ができません。
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