第10章電気回路
(2)抵抗回路その1
今回は、直流回路での抵抗の働きを考えてみます。
そして、 次回は、 抵抗が交流回路でどの様に働くかを
考えます。
同じなのか違うのかを知る事が重要です。
それでは、基本的な回路でその様子を見てみます。
(1)直列接続時の合成抵抗値
電池の電圧:V に抵抗 R1、R2、R3 が 直列に接
続されています。
そこに流れる電流:Iは、図-1 の場合、3本の抵抗
を合成した抵抗値R考えた時のRにより決まります
。
回路の左から流入する電流と 3つの抵抗を通って
出て来た電流の値は、同 じです。 (電池から流れ
出る電流も、電池に戻る電流も、 回路上のどの抵
抗を流れる電流も同じ値になります。この点が 一
番重要です。
覚え方としては、愛(I )は、変わらず。 と覚え
ます。
この事を中が詰まっているパイプに 息を吹き込む
場合を例えてみます。
3本のパイをつないで息を吹き込みます。
中が詰まっていますので息を吹き込む事が、 出来
ませんのでパイプの反対側から息は、 出てきませ
ん。
3本のパイプをそれぞれ、 少しづつ、 違った量だ
けつまりを取り除いて、3本を繋ぎます。
息を吹き込みますと反対側から吹き込んだ息と同
量の息が出てきます。
そして、パイブの中を流れる息の量は、どのパイ
プの何処でも同じです。途中で増えたり、減った
りしないのです。
それでは、以上の事を頭に入れて合成抵抗:R を
求めてみます。
まず、どの抵抗に流れる電流も同じ I ですので、
各抵抗の両端の電圧は、
V1 = I・R1 、 V2 = I・R2 、 V3 = I・R3
となります。
電池の電圧は、V です。 各抵抗の両端電圧を足す
と電池の電圧:Vと同じにならなければなりません
。
よって
V= V1 + V2 + V3
= I・R1 + I・R2 + I・R3
= I ・(R1 + R2 + R3) (1)
合成抵抗値:R は、電圧を 電流で割れば求められ
ますので
V/I=(R1 + R2 + R3)
= R
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