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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第10期第10章電気回路 (2)抵抗の働きその2

前回は、直流回路での抵抗の働きと合成抵抗値の求め方の
お話をしました。
今回は、交流回路で抵抗がどの様に働くかのお話をします。


その前に前回お出ししました演習問題の解答をしておきます。

1.演習問題の解答
演習問題(1)
   40[Ω] (オームと読みます) と 60[Ω] の抵抗を直列
   に接続した場合の合成抵抗値を求めて下さい。

 演習問題(2)
   100[Ω] 1つと 50[Ω] 2つを並列接続(3つの抵抗を
   並列接続)した場合の合成抵抗値を求めて下さい。

演習問題(1)の解答
 直列回路ですので合成抵抗を R としますと。

 R = 40[Ω] + 60[Ω] =
100[Ω]

 となります。

演習問題(2)
 同じく求める合成抵抗を R としますと。
 前回の赤枠の式にそれぞれを R1、R2、R3 として式に入れて
 見て下さい。

  R  = 1/( 1/50 + 1/50 + 1/100)
     = 1/( 2/100
+ 2/100 + 1/100 )
    = 1/(5/100)
    =100/5
    =20[Ω]
 
 
となります。

2.交流回路に於ける抵抗の働き
さて、今回のテーマ。抵抗に交流を流した時の電圧と電流の
関係です。

抵抗に掛ける瞬間的な電圧を v とします。電圧の実効値(瞬
間的な電圧の値を2乗して1サイクルに渡って合計し、1サイク
ルの平均を取り平方根を取ったものです。2乗しませんと交流
ですので、”+” と ”―” があり、合計すると ”0” になってしま
うので2乗して足した後、平方根をとっています。)を としま
す。
普通に皆様の家庭のコンセントに来ている電圧が100[V] と
言っているのは、実効値の事です。 
瞬時値:v の電圧の最大値Vmは、以下の様になります。

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